見ることに不自由さを感じているロービジョン(Low Vision)の方を主に対象として診療を行っています。
眼科医療は眼内レンズの普及や硝子体手術の進歩により、目を見張るものがあります。
しかし、回復・治療が不可能、あるいは限界があるために、失明はまぬがれても視覚障害者となる疾患が存在することも事実です。そのような「ロービジョン者(日常および社会生活に何らかの支障をきたす視覚障害を持つ人)」のQOLを少しでも向上させるために、当クリニックでは医療・福祉におけるさまざまなサービスの活用の相談が可能です。
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スマートサイトの活用
スマートサイトとは、視覚障害リハビリテーションが必要となる人々を、それぞれのニーズに対応できる専門機関に確実に繋ぐための仕組みです。
このスマートサイトは、2005年にアメリカ眼科学会のプロジェクトとして開拓され、日本でも2007年以降、都道府県単位でアメリカ眼科学会のスタイルとは異なる、地域色にあふれた独自のパンフレットが作成されています。